ビットコイン初めての方[ビットコイン送受信方法]

 

よくビットコインのやり取りで『こっちにビットコイン送って』とか、『送るからアドレスちょうだい』とか、ビジネスプランの登録画面だと『こちらに送金してください』など色々な場面を目にすると思います。

 

その度、スマホ同士をかざしたりメールをチェックしたり…

何を忙しくやっているんだろう?と思うんではないでしょうか。

 

最初慣れないうちは混乱してしまうかもしれません。

が、何度もやってるうちに絶対慣れます。

何をしているのかさえ理解できれば、送受信は本当に簡単ですし、ウォレットの使い分けや資産管理といったことも、考えればできるようになります。

 

ここでは、ビットコインの送受信方法についてできるだけわかりやすく説明していきたいと思います。

 

 

 送受信の大まかなイメージ

ビットコインはウォレットという財布を使って送受信できます。

ウォレットの説明についてはこちら↓をご参照ください。

 

銀行振込を思い浮かべてみましょう。

銀行振込では、振り込まれる側は、振り込む側に口座番号を提示します。

振り込む側としては、提示された口座番号へ入金作業をしますね。

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ビットコインも同じです。

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ビットコインを受信(振り込みを受ける)側は、ビットコインアドレス(=ウォレットの口座番号)を提示します。

一方、ビットコインを送金(振り込む)側としては、受信者のビットコインアドレスへ送金する作業をする、ということです。

 

 送受信の作業 

では受信側・送信側は具体的にどのような作業をするのでしょうか。 

受信側

 銀行振込では、振り込まれる側は口座番号の提示をしますね。

口座番号の提示はいろいろな方法でできます。

例えば、口頭で口座番号を伝えたり、メールで口座番号を送ったりするでしょう。

 

ビットコインも同じように、口頭でビットコインアドレスを伝えたり、メールでアドレスを送って伝えることができます。

 

しかし、ビットコインアドレスは銀行口座番号に比べて格段に数字配列が長いです。

もっと言うと、数字だけでなく、大小の英文字の組み合わせからできている配列ですので、間違えずに口頭で伝えるのは非常に大変です。

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そこで、ビットコインアドレスをコピペして提示するか※、振り込む側にQRコードを読み取ってもらうか の2択になります。

ビットコインアドレスをコピーして、メールに貼付けて振込側に送ったり、SNSで送ったりということです。ビジネス案件でビットコインアドレスを入力する欄も、コピーして貼付ける方法をとります。

 

 

1.コピーして提示

 

[受信]をクリックすると、自分の受信用ビットコインアドレスが表示されます。
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ビットコインアドレスをタップ(軽くクリック)すると、ビットコインアドレスがコピーされた状態になります。
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これをメールに貼付けて送信者(振込む側)へ送ったり、ビジネス案件などでビットコインアドレスを登録する欄に貼付けて使います。

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 2.QRコードを読み取ってもらう

 
こちらは、送信者(振込む側)がそばにいて、且つ、その人がスマートフォンのウォレットアプリを持っている場合に有効な方法です。
送信者にQRコードカメラでビットコインアドレスを読み取ってもらうだけなので、余計な手間がなく、楽に作業が完了します。

 

自分の受信用ビットコインアドレスを提示します。
(※このQRコードは、自分のビットコインアドレスが組み込まれています。)
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こちらを、送信者にQRコードカメラで読み込んでもらって完了です。

  

 

送信側

 銀行振込では、振込先の口座番号・送金額を入力し、振込ボタンを押して振込をしますね。

 

ビットコイン送金も同じです。

 

具体的に言うと、送信者(振込む側)は、受信者(振込まれる側)のビットコインアドレスと送金額を入力し、送金ボタンを押す作業になります。

 

 

[送信]をクリックします。

振込先のビットコインアドレス/送金額を入力し、[続行]ボタンを押します。f:id:we24u:20171207151221p:plain

 送金は完了です。

 

 

送金先ビットコインアドレス(上の画像では『宛先』の欄)の入力の方法は2つです。

 

1.コピーして貼り付ける

 

受信者からメールやSNSで送られてきたビットコインアドレスをコピーして貼付けます。

また、ビジネス案件での送金では、サイトで提示されている支払い用のビットコインアドレスをコピーして貼付けます。※


※ビジネス案件の支払い画面はだいたい下の画像のように、送金額と送金先ビットコインアドレスが同じ画面内に出ています。

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2.QRコードを読み取る

 

受信者が近くにいる場合に有効な方法です。

受信者にビットコインアドレスを提示してもらい、それをQRコードカメラで読み取るだけで『送金先アドレス』に反映されるので、余計な手間がなく楽に作業が完了します。

 

送金画面の右上にあるQRコードカメラを起動します。
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受信者のビットコインアドレスのQRコードにカメラの焦点を合わせると、自動でスキャンされます。
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※ビジネス案件の支払い画面では、このように必要送金額とビットコインアドレスが同じ画面内に表示される事が多いです。

※こちらはBitClubの画面です。

 

スキャンされたビットコインアドレスは、自動的に[送金先アドレス]に反映されます。
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送金額を入力し、[続行]を押すと送金完了です。

 

 

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